型メソッド

beginRefundRequest(for:in:)

指定された取引の払い戻し要求シートをビューコントローラに表示します。

iOS 15.0+ iPadOS 15.0+ macOS 12.0+

static func beginRefundRequest(

for transactionID: UInt64,

in controller: NSViewController

) async throws -> Transaction.RefundRequestStatus

パラメータ

transactionID

ユーザがその払い戻しを要求している取引の ID。

controller

システムがそこにシートを表示する NSViewController。

戻り値

Transaction.RefundRequestStatus

以下で言及

払い戻し要求のテスト

議論

アカウント設定またはヘルプメニューからこの関数を呼び出すと、顧客があなたのアプリ内でアプリ内購入の払い戻しを要求できるようになります。この関数をあなたが呼び出すと、システムは顧客の購入の詳細と顧客が選択できる理由コードのリストを含む払い戻しシートを表示します。設計ガイダンスについては、ヒューマンインターフェイスガイドライン > アプリ内購入 > アプリ内購入に関するヘルプの提供を参照してください。

顧客があなたのアプリを通じて消耗品のアプリ内購入の払い戻しを要求すると、App Store は CONSUMPTION_REQUEST notificationType をあなたのサーバに送信します。顧客が同意した場合は、消費情報送信 (Send Consumption Information) エンドポイントを使用して消費データを App Store に送信して応答します。同意しない場合は、CONSUMPTION_REQUEST 通知に応答しないでください。

App Store では、払い戻しの承認または拒否に最大 48 時間かかります。

通知を受信するようにあなたのサーバを設定する方法については、App Store サーバ通知の有効化 (Enabling App Store Server Notifications) を参照してください。

注意

あなたのアプリが SwiftUI を使用する場合は、代わりに refundRequestSheet(for:isPresented:onDismiss:) を使用してください。使用例については、Food Truck: SwiftUI マルチプラットフォームアプリの構築 (Food Truck: Building a SwiftUI multiplatform app) をご覧ください。