Core Graphics > CGSetDisplayTransferByFormula(_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:)

関数

CGSetDisplayTransferByFormula(_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:)

ガンマ転送式の係数を指定して、ディスプレイのガンマ関数を設定します。

func CGSetDisplayTransferByFormula(_ display: CGDirectDisplayID, _ redMin: CGGammaValue, _ redMax: CGGammaValue, _ redGamma: CGGammaValue, _ greenMin: CGGammaValue, _ greenMax: CGGammaValue, _ greenGamma: CGGammaValue, _ blueMin: CGGammaValue, _ blueMax: CGGammaValue, _ blueGamma: CGGammaValue) -> CGError

display	アクセスされるべきディスプレイの ID。
redMin	ガンマ補正表の赤チャンネルの最小値。値は区間 [0、redMax] 内の数値である必要があります。
redMax	ガンマ補正表の赤チャンネルの最大値。値は区間 (redMin、1) 内の数値である必要があります。
redGamma	ガンマ補正表内の赤チャンネルを計算するために使用される正の値。
greenMin	ガンマ補正表の緑チャンネルの最小値。値は区間 [0、greenMax] 内の数値である必要があります。
greenMax	ガンマ補正表の緑チャンネルの最大値。値は区間 (greenMin、1) 内の数値である必要があります。
greenGamma	ガンマ補正表内の緑チャンネルを計算するために使用される正の値。
blueMin	ガンマ補正表の青チャンネルの最小値。値は区間 [0、blueMax] 内の数値である必要があります。
blueMax	ガンマ補正表の青チャンネルの最大値。値は区間 (blueMin、1) 内の数値である必要があります。
blueGamma	ガンマ補正表内の青チャンネルを計算するために使用される正の値。

結果コード。Core Graphics のデータ型と定数 を参照してください。

この関数は、指定されたパラメータ値を使用して、指定されたディスプレイのガンマ補正表を計算します。表内の値は、0 から 1 までのインデックスの範囲について、以下のガンマ転送式をサンプリングして計算されます。

リスト 1

value = Min + ((Max - Min) * pow(index, Gamma))

結果の値は、マシン固有の形式に変換され、ディスプレイハードウェアにロードされます。