構造体
Color
与えられたコンテキストに適応する色の表現。
宣言
@frozen struct Color
概要
以下のいずれかの方法で色を作成できます。
let aqua = Color("aqua") // Looks in your app's main bundle by default.
let skyBlue = Color(red: 0.4627, green: 0.8392, blue: 1.0)
let lemonYellow = Color(hue: 0.1639, saturation: 1, brightness: 1)
let steelGray = Color(white: 0.4745)
#if os(iOS)
let linkColor = Color(uiColor: .link)
#elseif os(macOS)
let linkColor = Color(nsColor: .linkColor)
#endif
一部のビュー修飾子は、引数として color をとることができます。たとえば、foregroundStyle(_:) は、あなたが提供した色を使用して、テキストや SF Symbols のようなビュー要素の前景の色を設定します。
Image(systemName: "leaf.fill")

SwiftUI は色を View インスタンスとして扱うため、それらをビュー階層に直接追加することもできます。たとえば、上記で定義した色を使用して、太陽の画像の下に長方形を重ねることができます。
ZStack {
}
.frame(width: 200, height: 100)
上記の例で囲んでいる ZStack のフレームで定義されているように、ビューとして使用されている色は、与えられたすべてのスペースを埋めるために拡張されます。

SwiftUI は、与えられた環境で使用する直前にのみ、色を具体的な値に解決します。これにより、システム定義の色、または資産 (アセット) カタログからロードした色のコンテキスト依存の外観が可能になります。たとえば、色には、レンダリング時にシステムが選択する明確な明るいバリエーションと暗いバリエーションを含めることができます。
トピックス
アセットから色を作成
名前で指定した色のセットから色を作成します。
コンポーネント値から色を作成
init(hue: Double, saturation: Double, brightness: Double, opacity: Double)
色相、彩度、明るさの値から一定の色を作成します。
init(Color.RGBColorSpace, white: Double, opacity: Double)
一定のグレースケールカラーを作成します。
init(Color.RGBColorSpace, red: Double, green: Double, blue: Double, opacity: Double)
赤、緑、青のコンポーネント値から一定の色を作成します。
表示用のカラーの値を解釈する方法を指定するプロファイル。
別の色から色を作成する
UIKit カラーからカラーを作成します。
AppKit カラーからカラーを作成します。
Core Graphics カラーからカラーを作成します。
可能な場合は、カラーの Core Graphics 表現。
標準の色を取得
UI 要素での使用に適した黒色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の青色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の茶色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したクリアカラー。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のシアン色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の灰色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の緑色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のインディゴ色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のミント色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のオレンジ色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のピンク色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の紫色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の赤色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存のティール色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適した白色。
Self が Color の時使用できます。
UI 要素での使用に適したコンテキスト依存の黄色。
Self が Color の時使用できます。
セマンティックカラーの取得
システムまたはアプリのアクセントカラーを反映する色。
色の変更
func `in`(CGRect) -> some ShapeStyle
シェイプスタイルの単位空間座標を、与えられた長方形の絶対座標にマッピングします。
色の不透明度に与えられた量を乗算します。
Color を描写する
色のテキスト上の表現。
Color の比較
static func == (Color, Color) -> Bool
2 つの色が等しいかどうかを示します。
static func != (Self, Self) -> Bool
2 つの色が等しくないかどうかを示します。
与えられたハッシュ関数にそれらを供給することによって、色の本質的な部分をハッシュします。
色のハッシュ値です。
標準の修飾子の適用
View の修飾子
標準の修飾子を適用して、このビューとそれに含まれるビューを構成します。
廃止されたシンボルと使用頻度の低いシンボル
UIKit カラーからカラーを作成します。
AppKit カラーからカラーを作成します。
Core Graphics カラーからカラーを作成します。
システムが定義する基本的な色の型。
デフォルトの実装
View の実装
関連
以下への準拠
ShapeStyle
Swift.CustomStringConvertible
Swift.Equatable
Swift.Hashable
以下も見よ
色とグラデーションのカスタマイズ
struct Gradient
カラーストップの配列として表現されるカラーグラデーションであり、それぞれにパラメトリックロケーション値があります。